博多独楽の図入消印があるはがき
博多独楽の図入消印があるはがき
(曲独楽師が独楽を回している図柄の消印)
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  博多独楽は17世紀後半頃から作られはじめたと云われている。独楽に鉄芯を打ち込んだ心棒が博多独楽の特徴。博多の子供達が昔から喧嘩独楽として遊んでいるうちに、曲技を見せる曲独楽師が生まれた。今からおよそ180年前、博多小蝶という女性独楽師が誕生。一座を引き連れてあちこちで興業。人気者の曲独楽師となったことから博多独楽は上方から江戸まで大流行した。
 現在も筑紫珠楽(二代目)さんが筑前博多独楽家元として活躍している。
博多独楽の図入消印があるはがき