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独楽回しの達人   
   
 プロ、アマを問わず、独楽回しの素晴らしい技をもっている人々がおります。独楽回しの普及と啓蒙のためにボランテア活動として活躍している人もおります。ここではプロ・アマを問わず、私が出会った独楽回しの達人を紹介します。

三増巳也さんのこと安藤正樹氏のこと細谷茂さんのこと小原基美夫さんのこと・ 



三増巳也さんのこと 
2012.3.
  三増巳也さんは 江戸曲独楽三増流3代目三増紋也さんのお弟子さん。東京で曲独楽師として活躍していたが、2003年愛媛県内子町に移り住み、現在はご主人と経営する精進料理「かわせみ」の女将の傍ら、曲独楽師としても活躍している奇特な人。
 2012年3月7日には、NHKの昼ブラ「ワザ光る!美しき街道ー内子町」に出演して、曲独楽を披露したそうです。
 三増紋也一門
 三増紋也一門(右端が巳也さん)
 かわせみ
情緒豊かな「かわせみ」

 三増巳也さん
女将の三増巳也さん
手ぶり羽振りの豊かな話術が楽しい。さすが芸達者。
  かわせみー3    かわせみー3
 店の中には江戸曲独楽が飾ってある。
  2012.3.21.レンタカーで尾道から「しまなみ海道」を走って道後温泉までドライブ。翌日約40km離れた内子町まで足を延ばして三増さんを訪問。予約しておいた昼の精進料理の美味しさに感激。採りたての香り豊かな山菜に新鮮な海の幸の旨さが最高でした。




独楽
   20010.10.  
 日本独楽回しの会・会長安藤正樹氏は大学の準教授。独楽回し熱中人の一人である。 私の友人が園長をしている幼稚園で実演した際、園児達と一緒に素晴らしい技を見せていただいた。
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alt  プライベートに独楽回しの技を見せて頂いた。自由自在に独楽を操る技が素晴らしい。その際、サイン入りの安藤正樹氏の著書「独楽」を頂戴した。私の宝物である。
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独楽小原基美夫氏
    2009.10.  
 細谷さんの住んでいた東京都小平市と私の住んでいる埼玉県所沢市とは2〜30kmと比較的近いこともあり、以前から年賀状等の文通はしていたが今までお会いする機会がなかった。2009年2月お会いして、素晴らしい独楽回しの技を見せていただいた。
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細谷さんご夫妻の舞台
 
細谷さんは以前酒や米の小売店を経営していたが、その後独楽回しを職業にしてしまった熱中人。師を持たず、独力で独楽回しの技を習得したという。「細谷き楽」という芸名を持ち、奥様の司会のもとで、独楽回しの技を披露しています。
      現在は東京都八王子市在住  
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周囲が金属製(ステンレスか?)の独楽は江戸独楽師小宮耕生氏の作(直径12cm)

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 手のひらで二段独楽を回す技
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この大きな独楽(直径40cm)は細谷さんがアメリカ製段ボールを何枚か重ね合わせて作った自作の独楽
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大きな独楽を両手の親指の上で回す技




独楽小原基美夫氏
2007.10.
 2007年8月、黒姫児童館(信州)に行った際、偶然館内で独楽回し公演を行っていた大道芸人「ドングリ」代表小原基美夫氏に出会った。
 独楽職人でもある小原さんは自作の独楽を用いての熱演。
大きな自作の独楽を5〜6メーター離れた樽底(直径1メーター位)に投げ入れて回す技は見事。主な演目は、独楽回し芸、皿回し(大小の板で作った皿)、バルーンアート(長い風船を用いて動物などを作る)。情熱的な眼差しで独楽を操る小原さんの顔は輝いており、まさに独楽熱中人そのもの。最後に会場内の全員が参加して皿回しの指導を受け、20分ぐらいで誰でも回せるようになります。
 
小原さんは長野県木曽郡南木曽町にお住いとのことです。
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私と友人の服部さんも皿回し習得
alt小原さん独楽回し

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小原さんの作った独楽
(直径15cm)
小原さんの皿回し芸 私と小原さん
 
 
 
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